経緯
前回の記事のとおり、暑い日にエアコンが壊れて設定温度を最低にしても熱風が吹き出すようになりました。時々冷たい風も出るのでガスは抜けていない模様。よって、まずはエアコンのコンプレッサーが動いているか確認することにしました。
エンジンルーム内を確認
エアコンコンプレッサーとヒューズボックスの位置
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エアコンコンプレッサーの動作確認
触診
電流をチェック
ガスは抜けていない、電気が来ればコンプレッサーは動く、ここまでわかったので次は電気を通したり遮断したりするリレーを疑います。
リレーの確認
リレーはヒューズボックスの中にあります。
蓋を開けます。工具は不要です。
※写真の向きが変わっていますのでご注意ください。
指でさしているプラスチックの爪を押しながら、蓋を車両前側に起こすように開けます。
蓋を開けると裏側にヒューズとリレーの図が書いてありますので、そこからエアコンのリレーを探します。
(86はTOYOTA車ですがあちこちにSUBARUって書いてありますね)
答えを見る前に画像を拡大してエアコンのリレーを探してみてください。エアコン・・・エアコン・・・この記事を書いているのは2020年8月、災害級の猛暑が続いている日です。クーラー・・・クーラー・・・。
答えはこちら。
だまされました。一瞬疑いましたが、あまりの暑さでヒーターは違うだろうとスルーしてしまいました。こいつを軽く叩いたり押し込んだりするとエアコンが動いたので、やっとわかりました。
ヒューズボックスの中身はこのようになっています。
赤丸で囲ったのがエアコン(ヒーター)のリレーです。
あいにく替えがなく、他車種用の一回り小さいものをお借りして暫定で交換してあります。
元々ついていたリレーは、エアコンリレーの周りに並んでいる青白いものと同じです。
リレーは引っ張れば抜けます。固くて抜けない場合はプライヤーなどで軽く挟んで引き抜いてください。挿すときは手で挿さります。
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