NDロードスターに乗って3年ちょっと。1回目の車検を過ぎたところでマフラーを交換しました。
マフラー交換に踏み切ったキッカケ
ノーマルマフラーの音は気に入っていたし、音量もそこそこ。切りっぱなしの2本出しの見た目は良く言えば無骨で、ちょっと寂しいものの悪くはない。自分の年齢を考えても社外スポーツマフラーでブイブイ言わせる感じではない。
マフラーは純正のままジェントルにロードスターを楽しもうと思っていました。
サーキットでの存在感
サーキットのドリフト走行会に参加した時のこと。腕の良し悪しにかかわらずドリフトしてるとちょいちょいスピンしますが、ちょっとクラッチを切るのが遅れるとコース上でエンストします。その時、ヘルメットをかぶっていることもありエンストに気付けないことがあります。もちろんタコメーターを見ればわかるのですが、他車に迷惑をかけないように周りを見るのが忙しいため、できれば音で判断したいわけです。
周りは競技用マフラーで全開ドリフトしている車が多数いる環境なので、車検対応スポーツマフラー程度の音では50歩100歩かもしれませんがね。
歩行者に突っ込まれる
ある日の昼間、自宅付近の路地で前方からヘッドホンをして歩きスマホをしている歩行者がこちらに向かって斜め横断してきました。
かなり遠くから気づいて徐行していましたが、歩行者は気づかずこちらにまっしぐら。完全に停車してホーンボタンに手を置い様子を見ていると、ぶつかる寸前の数センチでやっと気づいて飛び避けてくれました。ペコペコ頭を下げていましたが、ヘッドホン+歩きスマホ+斜め横断のコンボは危ないからやめて欲しいですよね。
以前ドリ車に乗っている頃ならこんなことはなかったので、やっぱりある程度の排気音は必要だな、と。
ハイブリッドや電気自動車はごく低速で動いていればシャンシャンみたいな音が出ますが、停車してたら無音だからもっと危ないですね。
どのスポーツマフラーにするか
純正のままにしておこうと思いつつ、元々好きなので変えるなら・・・と妄想しながら社外品は一通りチェックしていました。
性能向上が目的ならエキマニ、触媒、中間パイプ、リアピースをトータルで変えて、さらにはECU書き換え等で燃調まで合わせる必要があります。そこまでやる気はないので見た目と音質が良くなって、音量アップは最低限に抑えたい。となるとリアピースのみの交換となります。
価格と見た目の好みから、候補は柿本レーシング(柿本改)のRegu.06&R、HKSのLEGAMAX Sportsの2択となりました。
太めの1本出しが好きなのでね。
ノーマルとの比較とそれぞれの特徴
ノーマル
近接排気騒音89dB(HKSの製品ページより引用)。純正にしては結構いい音。

同じNDロードスターでも初期の純正マフラーは現行のものより音量が大きいようで、流用する方もいらっしゃいますね。
見た目的には切りっぱなしの2本出し。無骨な見た目で重量はかなり重い。




柿本レーシング Regu.06&R (←Amazonの商品ページへのリンクです)
メーカー公式ページ:柿本レーシング Regu.06&R
スペック
近接排気騒音95dB。アイドリング64dB。
良い点
- 斜め出し
- インナーサイレンサー用の穴あり
悪い点
- チタン風グラデーションカラー塗装
- 斜め出し砲弾のため最低地上高が低く、輪止めに当たりやすい
HKS LEGAMAX Sports (←Amazonの商品ページへのリンクです)
メーカー公式ページ:HKS LEGAMAX Sports
スペック
近接排気騒音95dB。アイドリングは不明。
良い点
- まっすぐ出しのため最低地上高はRegu.06&Rより稼げる
- おそらく一番人気で安心
- 安い
悪い点
- これも柿本同様、チタン風グラデーションカラー塗装
- チタン風の部品がマフラーカッターのように被せられている
柿本レーシング Regu.06&R のレビュー
見た目のイカつさとインナーサイレンサー用の穴があることから柿本レーシング Regu.06&Rに決定しました。値段はHKSより数千円高いようですが誤差の範囲。
交換作業
場所の都合でDIYは断念。お世話になっている近所の修理工場に依頼しました。スロープとボックスレンチやメガネなどある程度の工具があればDIYでも交換できると思います。ジャッキアップ不要です。
できれば吊りゴムを外すためのマフラーハンガープライヤーはあった方がいいですね。
音量・音質
車検対応なので音量は見た目から想像するほど大きくならず、気持ち良い音質になることを期待。
冷間始動〜暖気(0〜2000rpm)
マフラー交換した結果を最も感じられるのがここ。音が低く太くなり、音量は数値上さほど大きくないはずだがかなり勇ましく感じる。
暖気完了〜アイドリング(800rpm前後)
暖気が終わってアイドリングが下がると実に静か。純正と同じレベル。もしかしたら純正より静かかもしれません。ちょっと寂しいくらい。
目的の一つであった、ドリフト中にエンストした時に音で気づくというのは残念ながら無理そうです。
もう一つの目的であった、イヤホンをした歩行者に気づいてもらうのも無理っぽいですね。
低速走行(〜4000rpm)
街中を普通に走る時に常用する回転数がこの辺になりますが、ここは太くて低くてやる気を感じる音になりました。
特にアクセルOFFから踏み込んだ時に太い音が出ます。逆に加速状態からアクセルを抜いた時、バババッとバブリング「風」の音がすることがあります。あくまでも「風」。
回転数が一定になると音量は純正よりほんの少し大きいかな?ぐらいで、見た目からは想像できないほど静かです。ちょっと寂しい。
高速走行(4000rpm〜)
高速走行と言っても低速ギアで引っ張った時のことです。当然法定速度内の話です。
これがですね・・・かなり意外でした。不思議なことに純正同等に感じます。排気音は聞こえなくなり、エンジンの音が勝ちます。だいぶ寂しい。
馬力とトルクの変化
NA車のリアピースだけ交換なのでパワーアップについては期待していませんでした。これは予想通り変化を感じられず。
逆に心配だったのは抜けが良くなることによる低速トルクの低下。これについては若干下がったという人も見受けられますが、私は変わってないと思います。
まとめ
あまり悩まず実質一択で決めた柿本レーシングのRegu.06&Rのレビューでしたがいかがでしたか?
もう少しこうだったらいいのにという点がいくつかありますが、今時の車検対応マフラーではこの辺りが限界なんだろうなと思いました。
いろいろ書きましたが、音が良くなってうるさ過ぎない、良くも悪くも馬力とトルクに変化を感じられない。
やたら高いものも市販されていますが、価格も比較的安くて音の変化を楽しめて車検も心配なし。おすすめですよ。

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