先日WorksBellのRAPFIX2とNARDIステアリングの組み合わせでステアリングが外せるようになりまして、色々便利になったり快適になったりしたのですが、外したステアリングをどこに置くのか問題が発生。

外したステアリングの行方
自宅
外したステアリングは帰宅したら家に持ち帰っています。
ギターのヘッドを引っ掛けて壁にぶら下げるためのフックを使おうと思っていますが、そのフックをどこにどう固定するのか考えがまとまっていないので、まだ玄関の靴箱の上に無造作に置いてます。
もし転がってソケット側から落ちたら、ソケットが変形して車体にはまらなくなる可能性があって少し怖いですね。
早めに何とかしないと・・・。
出先で長時間
例えばショッピングモールで買い物をしている間など、やや長い時間ステアリングを外している間はトランクに入れておけば良いのではないかと考えていました。
が、NDロードスターのトランクを開ける方法はバンパー下のボタンのみ。電動です。鍵穴はありません。
てことはですよ、万が一バッテリーがあがったらトランクが開けられず、ステアリングを取り出せない状況に陥ります。まぁジャンピングするなどで電力供給が始まれば開けられるので問題ないとも考えられますが。
車内
ルームミラーやバイザーにフックをぶら下げて、そこにかけるのが定番ですね。
要は紐でフックをぶら下げるだけなので自作する方も多いし、情報もたくさんあるのですが、やっぱりどうしても手作り感と安っぽさが否定できません。

だがそれがいい、って方は自作にチャレンジしてみてください。数百円でできそうですよ。
市販のステアリングフックに目を向けると、類似品が大量にあって値段もピンキリ。安いのは1200〜2000円ぐらい、高いのは7〜8000円。
安いのは大概フックが薄い(細い)のでステアリングの革に跡がつきそう。高いのは厚くて高級感もあるけど、そこまでお金を出すほどのものでもない。
車内でぶら下げる時間は短いことが多いので、革に跡がつくのは気にしなくて良いかなと考え、安いものを買うことにしました。
安物で探し始めたところ、類似品が山ほどあって、どれが元祖ってこともなく、ぶっちゃけどれも一緒。
もう値段と販売ページの雰囲気で選んじゃいました。
買ったのはこれ、Shiwakiというメーカー(ブランド?)の名もなきフックです。商品名は不明。
Shiwaki 車のステアリングホイールフック、クイックリリース、ユニバーサルアルミ合金フック、車両方向ホイールフック自動車吊り下げ、, 黒


届いたのがこちら。もちろん中国製。食品みたいなパッケージですね。


開封。可もなく不可もなく。フック部分の品質はバリもなく角も取られていて手触り良し。


ベルトの長さ調整はこのような仕組みになっています。全体がベルクロ(マジックテープ)の柔らかい側になっていて、輪っか側は縫い付けて固定されており、先端側が3cmぐらい硬い側になっています。
長さが合わなかったら切ればいいかななんて思ってましたが、これは切るなら輪っかを捨てる覚悟が必要ですね。


早速取り付けてみました。未調整でそのままつけたらロードスターにはちょっと長かったですね。調整範囲のギリギリの短さでこちら。もう一声短くしたいところ。


ステアリングを引っ掛けてみます。まぁこんなもんでしょう。予定通りです。


後日、改めて構造をよく見たらフックの位置をずらせば長さも変えられました。上の写真ではベルクロがギリギリ張り付いていますが、今はしっかりと硬い方全体で張り付いています。
あまり短くするとミラーの裏にフックが当たってカチカチ言うので、気持ち余裕を持った長さに調整すると良さそうです。
まとめ
特にこだわりもなく選んだShiwakiステアリングホイールフックですが、フックそのものには満足、ベルトの長さ調整も可能。概ね満足な商品でした。
類似品が多くて迷っている方、Shiwakiはとりあえず大丈夫そうですよ。
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